bird's eye ‐ゆきのこダイアリー

雪の日生まれのゆきのこさんの、小さな暮らし。「楽しいよ、人生は美しいからね」―セネガルのおじいさんの言葉。
by soy_aya
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

<   2007年 12月 ( 1 )   > この月の画像一覧

師走、年の瀬

d0133188_1352129.jpg

d0133188_1352170.jpg

いつの間にやら年の瀬です。あと1日出勤すれば、夢の9連休(^O)=3

今年は秋口から具合が悪くて、恒例のクリスマス福岡上陸大作戦は自粛です。代理としてハッピーターン等厳選されたお菓子が渡航し、大変好評を博した模様です。

それはさておき、この秋冬、面白かったことなどをご報告!


●鳥獣戯画展に行ってきました

先月のこと、仕事帰りにサントリー美術館の鳥獣戯画展に行ってきました。
さすがは鳥獣戯画、平日の閉館間際なのに結構な人出です(゜゜)折角だからよ~く見ようとじっと並んで進んでゆくと、トップバッターは馬に跨がり海を渡る兎の図! 別途くつわ取りの兎がお供しているのがまた…
おなじみの蛙と兎がお相撲している絵や、動物達が法会の準備をしている絵、兎と蛙がすすきを掲げ駆け抜ける絵も出てきました。
蛙はもれなくお腹がまんまるのメタボ体型だけど、兎は意外と締まったいい身体をしているのですよ。

それにしても、踊るような筆遣いで生き生きと描かれた動物達の楽しそうなこと! その魅力に取り付かれ、商魂たくましいサントリー美術館の販売ブースに呼び込まれた上、売り上げに貢献したことはいうまでもありません。

鳥獣戯画のほかにも『放屁合戦絵巻』(人間が2チームに分かれてお芋を食べまくり、おなら合戦をしている図)や『鼠草子絵巻』などの面白絵巻もいくつか登場し、大変見応えのある展示でした。

写真は『鼠草子絵巻』を現代語の絵本に仕立てたもの。100歳を超える鼠の殿様(権守)が清水の観音様のご利益で人間の姫と結婚するも、正体が露見して姫に去られ、悲しみのあまり出家するというお話なのです。
というとすごく切ないお話のようですが、鼠達ののんきっぷり、またハレンチぶりによってあまりそれを感じさせません。何しろ姫が権守の正体に疑念を抱いた理由が、「特に、殿の言葉の端にチィとかチュとかつくのが、とても怪しい」なのです。

もう一つは鳥獣戯画茶碗。片手に弓を持ち、もう片手で扇を掲げるこの兎の絵が私は一番お気に入りです(^^)


●森見さんを読む

狸に天狗、人間が三つ巴となって京都の町を駆け巡る『有頂天家族』という本を読んだらめちゃくちゃ面白くて、すっかり森見さん贔屓になってしまった私です。
以前から店頭の宣伝を見て、「今話題」の「恋愛小説」など安易に手にするのは日本文学専攻の沽券にかかわるぞ。その上ストーキングの話とはハレンチである、と避けていた『夜は短し歩けよ乙女』にも、こらえ切れず手を出してみました。

手を出してみると、これがなかなか…☆
京都を舞台に、「永久外堀埋立機関」と化した大学生が意中の黒髪の乙女を追い続けるお話なのですが、追い続けるうちになぜか、不思議な人々(?)が起こす騒動に巻き込まれてしまいます。
他人の宴席に潜り込む技を持つ大酒飲みの美女やら「パンツ総番長」やら、出て来るのはくせ者揃いなのですが、皆どことなく愛嬌があります。また、妙に紳士的かつ限界まで体を張ったストーキングぶりには、むしろ男気すら感じます。

4章ある中でも、学園祭でひたすら黒髪の乙女を追ううち、なぜか命懸けで劇の主役を張る羽目になる「御都合主義者かく語りき」と、風邪の神様が京都の町で大暴れし、皆が寝込んでしまう「魔風邪恋風邪」の章が、私には面白かったです。
北風に電線がぶんぶん鳴る午後、床に伏して読んでいると、自分もお話の中にいるような気がしてきて、なかなかよいですよ。


●運命ですぞ!

つい出来心で、「あなたの運命の人は?」という占いのリンクをクリックしてしまったのです。すると、「ちょっと色黒で目に力のある不思議な人、イニシャルはN」と出たのです。「ちょっと」ではなく「すごく」色黒の人なら身辺に心当たりがありますぞ…
やはりあまり日に当てないほうがいいということなのでしょうか??


●雪之子、東京へゆく

この冬の寒さは強烈。真冬の外套の上にカシミヤのマフラーをぎゅっと巻きつけ、さらにその上からフード&ファー付きの毛糸のポンチョをかぶった雪之子風味のお方が、スマートな恰好のOLさん達に混じってひとり、高層ビルの前を歩いてゆきます。
そんな雪之子さんの地元では道端に氷が張り、辺りは霜で一面真っ白。家の軒先では沢庵用の大根が寒風にさらされています。


●クリスマスの奇跡

クリスマスが近づくと、神社の境内における槇のイルミーネーション、川魚料理屋での松のイルミネーションなど、数々の奇跡が訪れるおらが町。
今年はクリスマスを前に、畑の中に「カラオケスタジオ&ドッグカフェ」という手書きの看板を発見。自転車がたくさん止まり、中高年が中で盛り上がっているのが見えます。クリパでしょうか?? しかし、その建造物はどうみても100人乗っても大丈夫という評判のイナバの物置&ビニールハウス。中の人と目が合いました。
今年もロマンチックムードが満ち満ちるおらが町です。
ちなみに、このビニールハウスで、夏はソフトクリームが販売されていたとか…
[PR]
by soy_aya | 2007-12-27 13:52 | にっき