bird's eye ‐ゆきのこダイアリー

雪の日生まれのゆきのこさんの、小さな暮らし。「楽しいよ、人生は美しいからね」―セネガルのおじいさんの言葉。
by soy_aya
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カテゴリ:soy_aya BOOKS&CINEMA( 2 )

草手帖/かわしまよう子

子どもの頃、キレイなものはたいてい足元にありました。
カラスノエンドウの若葉、白くて小さいハコベの花。花も実も可愛いヘビイチゴ、ハルジョオンの群れ。レンゲにシロツメクサ、アザミの野原。蜜が甘いホトケノザ。青いツユクサの花。ヒルガオが咲いて夏が来て、香り高いクズの花、うす紫のノジギク、カラスウリ。

町に出ればラナンキュラスにダリア、バラの花などなど、うっとりするような豪奢な花たちをたくさん見かけるけれど、それとは別に、野の花の楚々とした美しさにはまた捨てがたいものがあります。

ナズナが表紙のこの本に載っている40種あまりは、そのほとんどが私にもなじみの深い、住宅地でも容易に見つけることができる植物たちです。
とくに小さな頃から一番好きなオオイヌノフグリが最初に載っているのが私にとってうれしいところ。まだ春の気配がする前に咲き始める、空色の小さな花です。

懐かしさや可愛らしさが堪能できるだけじゃなく、アカマンマが食べられること(油で炒めるとポテトチップスよりおいしいとか)、ゲンノショウコは関東と関西で花色が違うことなど、ちゃんと知識も増えてお得な気分。いっそう野草が好きになることうけあいです。

そして、こんな可憐な花たちが身近に咲いていると思うと、いつもより自分の町がちょっと特別に見えるかも(^-^)しれません。
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by soy_aya | 2008-05-15 12:32 | soy_aya BOOKS&CINEMA

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by soy_aya | 2007-09-29 21:40 | soy_aya BOOKS&CINEMA